2024-04

保育園で栄養士として働いています。 保護者の方は毎日送迎の際、『体調どうですか？』『何か変わりないですか？』『今日も1日元気に過ごしました。』などと、保育士と会話を交わす事と思います。 私たち栄養士も子どもたちとは『食』を通して毎日関わりがあるものの、対保護者となると、離乳期やアレルギー児のお子様をの保護者を除いては実はほぼ接点がないのが現状です。 保護者の方とお話しする機会といえば、入園が決まった際の面談くらいなものです。 保護者の方にとって、保育園の『食』には興味がないのかと思っていたところ、周りのちびっ子ママからは、『結局、子どもに聞くのは、今日の給食が何だったか、とか全部食べれたか、とか給食のことがほとんど。』 もっと、保育園栄養士を身近に感じてもらおうと、このブログを開設致しました。 子どもって実はすっごく『食』に興味があって。 以前勤めていた、小学校での出来事。。。私は家庭科の先生をしていたのですが、子どもに家庭科の授業で楽しみにしていること、を聞いた時、ほとんどの児童が『調理実習』と答えました。 月1ペースで行くようにしている、某人気お仕事体験テーマパーク、人気のお仕事はpizza、お菓子工場、パティシエ、とこちらも食べ物系がずらり。 なのに、母たちの会話は『今日の夕飯どうしよう。』 あれあれ、何か感じませんか？ 親は大変と思っているその仕事、実は子どもたちは興味津々なんです。